松村景文「梅鶯」四条派呉春の末弟
商品番号 | 171017 |
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商品タイトル | 「梅鶯」 |
作家名 | 松村景文 |
詳細 | 紙本。箱なし。 |
本紙の状態 | 日焼け、小折れあり。 |
表具の状態 | 日焼けあり。 |
サイズ | 本紙 縦126.5cm×横30cm |
全体 縦189cm×横39.5cm | |
価格 | お尋ね下さい |
江戸後期の四条派の画家。京都生。呉春の末弟。通称は要人、幼名は直治、字は子藻、号は華渓。兄より絵の指導を受け、また円山応挙の写生風を学び一家を成す。呉春の画風を受けつぎながらそれを一層洗練させ、デッサン力をしっかりと堅持しつつ、筆致は軽く、余白を増やし、柔和で淡白な作風が特徴である。より装飾的、耽美的になった景文の作品は、大衆層に床うつりが良い無難な掛物として非常な人気を得ることになった。四条派が日本画壇の中で大きな位置を占めるようになったのも、同門の岡本豊彦とともに景文の力が大きかったと思われ、四条派は呉春を経て景文によって様式が確立したといわれる。天保14年(1843)歿、65才。 |