奥田行朗 管長 黄檗山万福寺58代 「無心歸大道 無心むしんなれば大道だいどうに帰きす」
商品番号 | 181005 |
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商品タイトル | 「無心歸大道」 |
作家名 | 奥田行朗 |
詳細 | 紙本 共箱あり |
本紙の状態 | 小染みあり |
表具の状態 | 良好 |
サイズ | 本紙 縦94cm×横28cm |
全体 縦172cm×横31cm | |
価格 | ¥20,000 |
大道 … 仏法の大道をさす。芳賀幸四郎『新版一行物』には、「……『無心』とは、(中略)ああのこうのと作為したり、何やかやと取捨分別する心のないこと、簡単にいえば先きに説いた『無心』『平常心』のことである。すでに『平常心 是れ道』であるから、平常心すなわち『無心』になれば、そこからでる言行云うん為いがおのずから道に合するのは、理の当然というべきである。真に無心の境涯に体達して天地自然の大道と一つになって悠然と生きたいものである」とある。【無心帰大道】沖本克己/竹貫元勝著『これで大丈夫禅語百科』には、「無心とはもちろん空白状態のことではない。あれこれ作為したり選り好みしたり、あるいは悟ってやろうなどという計はからいを捨てることである。大道とは菩提、悟りのことであり、茶道の奥おう義ぎと考えてよい。平常心びょうじょうしんの境涯に徹すれば自ずから開けてくる」とある。【無心帰大道】 |