春叢紹珠 妙心寺第470世(天保6寂)「松樹萬年春」
商品番号 | 181006 |
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商品タイトル | 「松樹萬年春」 |
作家名 | 春叢紹珠 |
詳細 | 紙本、桐箱あり |
本紙の状態 | 小折れあり |
表具の状態 | 良好 |
サイズ | 本紙 縦118cm×横27.5cm |
全体 縦199cm×横38cm | |
価格 | ¥80,000 |
江戸後期の臨済宗の僧。妙心寺四百七十世。豊後生。紹珠は諱、春叢は号。11才の時豊後地蔵寺で出家、大休彗・霊源彗桃らに歴参ののち遂翁元廬に就いてその法を嗣ぎ、阿波の慈光寺に住す。紫衣を勅許され、山城八幡の円福寺で学徒を教導、のちに妙心寺を昇住した。賜号は大鑑広照禅師。天保6年(1835)寂、84才。 |
松樹萬年春 松樹千年翠と同意と思われます 春は花、夏は新緑、秋は紅葉と感覚的な美しさに押されて、松の翠が人の目をひくことは少ないが、寒風吹きすさぶ蕭条の候ともなれば、今まで目立たなかった松の翠の万古不易の美しさが、改めて見直されることになる。うつろいやすい世の中の、うつろうもののみに目を奪われて、常住不変の真理を見失うようなことがあってはならない。 |