大谷光演(句佛) 東本願寺(真宗大谷派)二十三世 時雨洗紅葉図

商品番号 181008
商品タイトル 「時雨洗紅葉図」
作家名 大谷光演
詳細 紙本、共箱あり、象牙の軸先
本紙の状態 良好
表具の状態 良好
サイズ 本紙 縦128cm×横29.5cm
全体 縦192cm×横40cm
価格 ¥50,000
作家情報等
このお軸の句は 「時雨るゝや山村稲架(ハサ)に室干して」 禅語の時雨洗紅葉 この言葉は、「紅葉が時雨にうたれ、より一層美しく、光輝いている」意味は「時雨は秋に降る滝のように激しい雨ー辛いことや悲しいことを耐えて乗り切った人は内面から光りかがやくといったところでしょうか。秋も深まった時期の掛物です。 大谷光演(句佛) 明治8年(1875)~昭和18年(1943) 東本願寺(真宗大谷派)二十二世大谷光瑩の次男として生まれる。十歳で得度。明治41年、東本願寺二十三世となり同派管長を兼務。号、句佛、彰如、愚峰、春波、獅子窟主人など。幼年から諸流の書道を学び、岐阜出身の書家杉山三郊に師事する。幸野楳嶺や竹内栖鳳に日本画を学び、正岡子規や河東碧梧桐、高浜虚子らの影響を受け、俳人としても活躍する。 句仏の号は「句をもって、仏事をなす」の意。大正14年、東本願寺の財政破綻の責任を取り、長男・光暢に法主の座を譲る。
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